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来週には3月に入り、3月3日は女の子の健やかな成長を願うひな祭りがあります。素敵なお祝いにしてみてはいかかでしょうか。
ひな祭りの由来ですが、「桃の節句」とも言われます。節句とは、暦において伝統的な年中行事を行う季節の節目のことだそうです。
ひな祭りの献立・メニューと、食材の意味
ひな祭りには、縁起を担いだ料理を食べて、女の子の成長を願います。ひな祭りのメニューと聞いて、どんなものを思い浮かべますか？ ひなあられやハマグリのお吸い物、菱餅などが有名です。どうしてそういった食材や料理を食べるのかまとめて見ましたのでご参考までに・・・
●ハマグリ
ハマグリの貝殻は、元々のペアでないとぴったり合わさりません。このことから、良縁に巡り会い、その人と仲良く添い遂げるようにという願いが込められています。
お吸い物が一般的ですが、お子さんが小さい場合はクラムチャウダーなどのスープにしても喜ばれそうですね。
●菱餅(ひしもち)
赤(ピンク)・白・緑の3色が重なったお餅。赤は「魔除け・桃」を、白は「清浄・雪」を、緑は「健康・植物の緑」を表していると言われています。
冬から春に移り変わる季節を、健康を祈る思いと一緒に美しく表現しているそうです。
●ちらし寿司
お祝いの席を華やかに彩るちらし寿司。エビは「長生きできるように」、豆は「健康でマメに働けるように」、レンコンは「見通しが効くように」など、縁起の良い具材を使うのが通例です。おせち料理とちょっと似ています。
手巻き寿司にしてパーティー感を出してもいいかもしれません！
●ひなあられ
「ひな祭りの由来」で出てきた「ひな遊び」。そのひな遊びを野外で楽しむ際に持って行った携帯食が由来と言われています。
地方によってレシピが違い、主に関西では塩や醤油味の四角いもの、関東では砂糖で甘く味付けした甘いものが主流です。
●甘酒／白酒
どちらもひな祭りで飲まれる、甘酒と白酒。
もともと“穢れ(けがれ)を祓う”意味で飲まれていたのは、アルコール分のあるお酒でした。「桃花酒」という名前を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。桃花酒は、古来中国から伝わったといわれるお酒の飲み方。節句の日にお酒に桃の花を浮かべ、健康を祈って口にしていました。その風習から、いつしか「白酒」が好まれるようになったと言います。
さらに、桃の節句がひな祭りとして定着すると、子どもも飲めるようにとノンアルコールの「甘酒」が作られるようになったのだとか。
ひな祭りはお子さんもきっと楽しみにしているはず！ しっかり準備して、華やかで楽しいお祝いにしてあげたいですね。どうぞお子さまがひな祭りを楽しんで、すくすく成長されますように。
来週分のオススメ・こだわりポイントです。ご一読いただければと存じます 。
★2月26日 若鳥の唐揚げ＆餃子 甘酢あんかけ
ジューシーな若鳥の唐揚げと肉餃子の特製甘酢あんかけ✨✨唐揚げと餃子どちらの甘酢あんかけがお好みでしょうか？
★2月27日 肉団子入り洋風ポトフ＆さばの塩焼き
肉団子の入った手作りポトフ 💕 まだまだ寒い日においしい1品です！！脂乗り抜群のサバの塩焼きと一緒にお召し上がりください！！
★2月28日 明太高菜焼きラーメン風弁当＆醤油味の旨味イカカツ
濃厚明太高菜焼きラーメンはご飯にも合う1品で一緒に入った醤油味の旨みイカカツとの相性も抜群です！！
★3月1日 白身魚フライ タルタルソース
定番の白身魚フライのタルタルソース✨✨淡路島産玉ネギの甘味がすり身と一緒に揚がった玉ネギ入りさつま揚げもオススメです🌟
★3月2日 ビーフメンチカツ
ジューシーふっくらなビーフメンチカツ♪しっかり味なのでご飯がススムおかずです！！
※画像はイメージです。
ひな祭りにかかせないひな飾りですが役割は、ひな人形は厄を祓うために身代わりになってくれるもの。子どもを事故や病気から守ってくれる役目を持っています。
いつ飾るかですが、節分が終わった立春(2月4日)から、遅くても2月中旬くらいまでに飾っておくのが良いとされています。
片付けは早めにひな祭りが終わったら、早めに片付けるのが一般的ですが、いつでも良いというわけではありません。ひな人形に使われている生地や素材は、湿気が大敵。人形に湿気を残さないよう、湿度の低い、晴れた日に片付けるのがおすすめです。
ちなみに「ひな人形を片付けるのが遅れると結婚が遅れる」は迷信。「片付けがきちんとできない女の人は良いお嫁さんになれないよ」という戒めの意味で使われるようになった言葉なので、ムリして急がなくても大丈夫だそうです。