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春の楽しみといえば、やはり満開の桜をめでるお花見が思い浮かびます。今からお花見を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんなお花見にまつわる話題をまとめてみました。
桜は日本を象徴する花のひとつで、古くから日本人に親しまれてきました。奈良時代では花見といえば梅でしたが、平安時代以降は桜の鑑賞を指すようになりました。
貴族にとっての花見は、美しい桜を愛でながら歌を詠む風雅な「宴」。一方、農民にとっての花見は「豊作祈願の行事」でした。田の神様は山から降りてきて桜の木に宿ると考えられ、桜の咲き方で収穫を占い、農作業の準備をしていたのです。お花見が庶民の「行楽」になったのは江戸時代。園芸が盛んになり、桜も品種改良されて、あちこちで桜が楽しめるようになったのです。
そしてお花見には食べものが欠かせません。貴族たちは風雅な宴で飲み食いしていました。豊作祈願の行事では、桜の木に宿った田の神様に料理やお酒を供えてもてなし、人々も一緒に食事をしていたのです。
現代の花見弁当は、おにぎりやいなり寿司、サンドイッチなど、手軽に食べられるものが主役。近年はとくにインスタ映えする華やかなお弁当が人気ですよね。手作りするときは、菜の花や春キャベツなどの春らしい食材を使ったり、塩漬けの桜の花をあしらったりしてカラフルにすると、お花見気分が盛り上がります。
またお花見では「桜の花よりもお菓子の方が楽しみ」という「花より団子」派も多いですよね。美しい彩りで季節を感じさせてくれる花見菓子には、江戸時代から続くものもあります。花見団子も江戸時代から続く花見菓子。三色の場合、白は冬の名残り、ピンクは春の訪れ、緑は夏の兆しを表しています。
さくらの季節は意外と短いですが、だからこそ惹きつけられる魅力があるような気がします。コロナなどの感染症が落ち着いた今、様々な形でお花見を楽しめるサービスが増えています。年に1度の桜を安全に楽しんでいきたいですね。
来週分のオススメ・こだわりポイントです。ご一読いただければと存じます 。
★3月25日 ふんわり玉子のカツ煮(チキンカツとじ)
チキンカツに甘辛い玉子とじがご飯に合う1品✨✨梅塩パスタもオススメです!!

★3月26日 肉団子の酢豚風&さばの塩焼き
たっぷり野菜と肉団子の酢豚風にさばの塩焼きのWメインのお弁当です💕

★3月27日 ハンバーグ 特製ハヤシソース
定番人気のハンバーグハヤシソース!!そら豆の煮物にもやしのゴマ和えとヘルシーなお弁当です。

★3月28日 洋食屋さんのクリーミーフライ
定番の洋食屋さんのクリーミーフライ✨✨フライドポテトと大根と豆腐の煮物と和の味覚をつめこみました🌟

★3月29日 肉厚サーモンフライ タルタルソース
肉厚サーモンフライは今期最終のお楽しみです❤マカロニサラダにレンコンと人参の筑前煮風とボリューム満点なお弁当です!!

※画像はイメージです。
近年では有名パティスリーやコンビニなどでも、桜をモチーフにしたスイーツが販売されています。いずれもこの時期だけの限定商品なので、伝統的な和菓子はもちろん、斬新な洋菓子も、プチプラなコンビニスイーツも、いろいろ味わいたいですね。