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伊達家の弁当日記

11/21~11/25お弁当のオススメ

いつも伊達家のお弁当をご愛顧いただきありがとうございます。

11月23日には、毎年「新嘗祭(にいなめさい)」というお祭りが行われています。

新嘗祭はとても歴史のある神聖なお祭りだけど、実際にはどのようなことをしているのか、詳しく知っている人は少ないかもしれません。そこで今回は、新嘗祭がどのようなお祭りなのか、まとめてみましたのでご一読頂けますと幸いです。

新嘗祭(にいなめさい)とは

新嘗祭は、毎年11月23日に宮中行事として天皇陛下が儀式を行われるほか、全国の神社でも行われているお祭りのことで、起源はとても古く、神話の時代から始まっているんだそうです。「古事記」や「日本書記」にも、天照大御神が新嘗祭を執り行ったことが記されています。旧暦では、11月の「2番目の卯の日」が新嘗祭の日と決まっていましたが、新暦になってからは11月23日に定まったそうです。新嘗祭は、古くから行われている伝統的なお祭りです。

新嘗祭の目的とは?

新嘗祭は、その年に天皇陛下が自らお育てになり収穫された新穀を神々に奉り、天皇陛下御自らもその新穀をお召し上がりになって、無事に収穫できたことに感謝しつつ、国家安寧、国民の繁栄を祈願する宮中祭祀です。「新」は「新穀」を意味し、「嘗」はお召しあがりいただくことを意味しています。つまり新嘗祭は、収穫に感謝する「収穫祭」のようなお祭りだそうです。

新嘗祭に実際に行うこと

では、新嘗祭にはどのような儀式が行われているのかですが、まず、新嘗祭前日の11月22日に、宮中にある綾綺殿で鎮魂祭が行われます。これは新嘗祭に臨む、天皇の霊を強化するお祭と言われているそうです。そして新嘗祭当日、各都道府県から2軒ずつ選ばれた農家で収穫、献納された新米や麦、キビ、栗、豆の五穀を、神嘉殿にお供えし、天照大御神と天神地祇に感謝の言葉とお祈りを捧げます。

その後、天皇陛下は神々にお供えした神饌と同じ食材を使用した食事を食される「夕御饌の儀」と「朝御饌の儀」で神様をおもてなしされると同時に、天皇陛下自らも新穀を食すことで新たなる力を得て、さらに来年の豊穣を約束するというのが新嘗祭です。

新嘗祭と勤労感謝の日の関係とは?

新嘗祭と勤労感謝の日は同じ日なんだけど、「たまたま同じ日」というわけではなく、2つの日にはとても深い関係があるそうです。戦後の1947年に祝祭日の名称の見直しが行われ、その時に、日本で昔から行われている新嘗祭が、新穀の収穫に感謝する日であることにちなみ、新嘗祭の日を「感謝の日」とする案が出されたそうです。その後1948年に「生産物と勤労している人に感謝する日」として「勤労感謝の日」という名称になり、国民の祝日に制定されたそうです。

新嘗祭には食べ物に感謝!美味しいご飯を食べよう

新嘗祭は、その年の収穫に感謝する日として、昔から行われている伝統的な行事ということが分かりました。今年の11月23日は、勤労に感謝しつつ、美味しいお米やお魚、お肉などを消費して、食べ物に改めて感謝する日にしましょう!

例えば、職場の同僚や家族で、日々の食べ物に感謝をしながら、美味しい料理をたくさん食べるという日にしてみてはいかがでしょうか?

来週分のオススメ・こだわりポイントです。ご一読いただければと存じます 。

★11月21日 ビーフハンバーグ 照りマヨソース(小袋マヨネーズ付き)

ハンバーグに甘辛の照り焼きソース♪お好みでマヨネーズをかけて頂ければ照りマヨソースに!!是非お楽しみください!!

11月22日 かつ煮(チキンカツ玉子とじ)

チキンカツの衣に甘辛いたれが染みこんだ人気メニューです!!筍の土佐煮、キャベツのトマトコンソメ煮、酢の物、スパゲッティとバラエティ弁当に仕上がっております。

★11月23日  勤労感謝の日

★11月24日 豚肉彩り野菜巻きフライ&野菜コロッケ

にんじんとさやいんげんを豚肩ロースで巻き衣をつけました。色鮮やかなフライで分厚い野菜コロッケを一緒にお召し上がり下さい。

★11月25日 白身フライ セサミタルタルソース

新登場のセサミタルタルソース!!魚介のフライとの相性抜群です✨✨一緒に入ったチーズカレーパスタも新登場で一緒にお楽しみ下さい!!

※画像はイメージです。

昔は、新嘗祭の日までは新米を食べてはいけないとも言われました。神様に新穀(初穂)を捧げるより前に、人が食べるのはおそれ多いという考えからです。昔は稲刈り、天日干し、脱穀などを人の手でやっていたため、稲刈りから俵に米を入れ終わるまで2カ月はかかっていました。そのため、新米が食べられるのはちょうど新嘗祭のころだった…という事情もあったようです。早いと9月には新米が出回る現在、そこまでする必要はなさそうです。でも11月23日には、改めて食への感謝の気持ちをもって過ごしてみてはいかがでしょうか。